ワインのコルク抜きを発明した人はいったい誰?

       

今日は大切な人とおしゃれにワインでも!
そんなときの必需品。ワインのコルク抜きって誰が発明したか知ってますか?
実はただのワイン好きで、全く畑違いの職業の人だったそうです。


世界中になんと1500種類以上!

ワインオープナー(コルク抜き)には数多くの種類があります。
よく目にするのは、コルクにらせん針を食い込ませて力で引き抜くタイプ。
他にはテコの原理を利用したソムリエナイフと呼ばれるタイプ。
コルクとビンのすき間にトングを差込み、コルクをはさみ上げるタイプ・・・etc



T字タイプ

ソムリエナイフ

世界中に1500種類はあるようで、以前、サンフランシスコのワインミュージアムで、それらを一堂に集めて
コンテストが開かれました。その結果、1500種類もの中で1位の評価を得たオープナーが「スクリュープル」と呼ばれるタイプでした。
この形を言葉だけで正確に説明するのはちょっと難しいので。要は、コルクにらせん針を食い込ませるタイプのオープナーを思い浮かべてください。その頭の部分から、らせん針をはさみ2本の腕が出ているような形のものです。
使い方は、まず、2本の腕でビンをはさみ、頭を回転させコルクにらせん針を食い込ませる。針が下まで
到達してもさらに頭を回し続けると、今度はコルクが自動的に上がってくる・・・・・という仕組み。
つまり、力の無い女性でも難なく開けられるし、力で引き抜こうとしてコルクを途中でねじ切る心配も無い。


発明者はアメリカ人の石油屋さん

この優れものの発明者。
世界のワイン愛好家が感謝すべき人物の正体はアメリカ人のハーバード・アレン氏。
実はこの人、およそワインとは畑違いの人だったそうです。本当の肩書きは、石油技術で一財を成した”大物元石油屋”。
普通じゃ結ばれないであろう”石油とワインの縁”。それもそのはずです。アレン氏は、1980年に70歳で引退するまで、50年近くテキサスの石油関連産業を渡り歩き、技術者として活躍していました。専門分野は石油の発掘。
それに関する発明も多く、特許も多数持っていたそうです。


愛する妻の頼みなら

そんなアレン氏は、非常なワイン愛好家。
家には常時1万本のワインをストック。ディナーのたびに何本ものワインを開けるのが日常でした。
で、そのときにワインを開ける役はアレン家ではアレン夫人。
そのたびに苦労していたアレン夫人は、引退してすっかり暇になったアレン氏に向かってある日リクエストしました。
「ねぇ、ダーリン。発明が得意なら、女の私にも簡単に開けられて、しかも絶対に失敗しないオープナーを発明してよ!」
愛する妻のためにとアレン氏は、「地面をボーリングする技術は、コルクをボーリングする技術にも応用できるぞ」と2年間試行錯誤。
そして発明したのがスクリュープルだったというわけです。


スクリュープルタイプ

具体的にいうと、らせん針が正確にコルクの中心を貫き、しかも、コルクに与える抵抗が最も少なく済む・・・・
というオープナーの構造に、らせん針の角度、材質、コーティング剤の面で、石油のボーリング技術を利用したそうです。


こんな話でもしながら、今夜は大切なあの人とワインなんていかがでしょうか?


   

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