【Master’s Talk】 「Cocktail」はなぜあんなに必死でシェイクする?
- 14th June, 2012
- CATEGORY : Master's Talk
- コメントを書く
Cocktailなんて簡単に作れそうですが、現実はそうもいきません。
バーテンダーが必死でシェイクするのにも、それなりの理由があり、しかも、その単純な動作の中にも技術の差がバッチリ表れるのです。
では、シェイクする目的はご存知ですか?
お酒とジュースのコラボレーション
もちろん、客の目を引くためだけの行為ではありません。
シェイクの目的とは、お酒とジュースをうまく混合させるためにあります。
強いお酒は、ストレートで飲むと舌にピリピリきますが、ジュースと上手く混ざると味がまろやかになります。
シェイクすることでお酒の中に酸素が混ざり、細かな気泡となって刺激を和らげます。
細かで、しっかりとした気泡をつくるには、すばやく、しかもなめらかにシェイクすることが大切。
そこに、技術の差が大きく出ます。
その他の理由は
必死でシェイクする目的には、シェイカーに入れた氷で、飲み物全体を急速に冷やすという目的もあります。
もたもたしていると氷が溶けて水っぽくなってしまいます。氷が溶けないうちにまんべんなく冷やすには、すばやい動作が必要です。
また、本来混ざりにくいアルコール同士をむりやり混ぜる場合も必死でシェイクする必要があります。
あなたもオシャレにCocktailを作ってみませんか?
⇒ あなたの応援が明日の記事を作ります。ぜひクリックを☆


⇒ あわせてどうぞ
- 【Master’s Talk】酒を飲むと眠くなるのになぜか翌朝早く目覚めるわけ
- かわいい水という名のお酒 vol1
- 【Master’s Talk】「Cocktail」はなぜ「Cocktail」というのか
- 【Master’s Talk】 意外と健康にいいんです。コーヒーの健康効果をご紹介!
- 【Master’s Talk】日本酒はなぜ冬に作られるのか
- かわいい水という名のお酒 vol2
- 【Master’s Talk】ママが作った甘口系Cocktail
- 【Master’s Talk】 たまには気分を変えて、アレンジコーヒーなんていかが?
- 【Master’s Talk】織田信長が愛飲した「珍太」とは
- ワインのコルク抜きを発明した人はいったい誰?
コメントはまだありません。