カテゴリー : 2011-12 Lega Serie A

デルピエロ最後の?ユヴェントススタジアムでの雄姿。歓喜と涙のスタンディングオベーション【2011-12 第38節 Juventus vs Atalanta】 


前節カリアリ戦で見事にスクデットを獲得したユヴェントス。
リーグ戦、残る目標は無敗で締めくくること。
スタジアムは試合開始前からお祭り騒ぎ。
しかし、どこか寂しさも兼ね備えている不思議な雰囲気。

コッパイタリアを見据えてか、ブッフォンは完全休養、バルザーリ、マルキージオなどはベンチスタート。
コンテの宣言通り、デルピエロはスタメン出場。
おそらくユヴェントススタジアムでは最後の試合。嬉しいやら寂しいやら。
スタジアムの不思議な雰囲気の原因だろう。

優勝を決めたチームと、残留を決めたチームの試合らしく?
どこか牧歌的な雰囲気でスタート。
しかし、そこはユヴェントス。試合は確実にものにする。
10分、前線でボールをキープしたボリエッロがマッローネへ絶妙のヒールパス。それを右足で強烈なシュート。ボールはポストに当たってゴールへ吸い込まれる。
期待の若手が先制点を挙げ、スタジアムは盛り上がる。

その後もユヴェントスペースで試合は経過していく。
そして、この試合いや今シーズン最大の盛り上がりに包まれる時がやってくる。
28分、敵陣中央をドリブルで攻め上がるデルピエロ。左サイドのジャッケリーニにボールを預け、エリア付近の中央で折り返しのパスを受け取り、右足で落ち着いてシュート。カーブのかかったシュートがゴール左隅にやさしく飛び込む。
ユヴェントスが追加点。スタジアムの興奮は早くもこの試合最高潮を迎えた感があった。

この後、58分に交代するまで全く色褪せない技術を惜しみなく発揮するデルピエロ。
ペペと交代してピッチを後にする時は、スタジアム全体からスタンディングオベーション。
そして、アタランタの選手からも温かい握手と拍手。
交代してからもピッチ周辺を歩き、ファンの声援に応えていた。
彼の眼に光るものがあったことが忘れられない。

さて、試合は83分にオウンゴールで1点を返されるも、ユヴェントスはロスタイムにPKを獲得。
キッカーは今シーズン、主要メンバーで唯一の無得点だったバルザーリ。
冷静にPKを決め、今シーズン初得点を挙げる。


試合はこのまま3-1でユヴェントスが勝利。
アーセナル以来、2チーム目のリーグ戦無敗での優勝を達成した。
この調子で、今シーズンの締めくくり、コッパイタリア決勝へ突き進むユヴェントス。
心配なのは負傷交代したキエッリーニ。

この試合は、やはりデルピエロのための試合だったのだろう。
降格の心配のないアタランタが相手だったということもあるが、スタジアム全体がデルピエロとの別れを惜しんでいるような雰囲気だった。
最後のユヴェントススタジアムでも得点を挙げるデルピエロ。出場時間に恵まれていたとは言えない今シーズン。
それでも不満を口にすることなく、与えられた時間で最大限のプレーをし、ゴールを挙げ、強烈な印象を残し続けた。
さすがに全盛期のスピードは衰えたとは思うが、技術はいまだに超一流。
来シーズンもユヴェントスに欠かせない選手。
それをこの試合でも見せつけた。
『僕はまだまだやれるんだよ』との無言のメッセージ付きで。



Lega Serie A 第38節
Juventus 3 2-0 1 Atalanta
1-1
マッローネ
デルピエロ

バルザーリ
10′
28′
83′
90+1′


オウンゴール

⇒ ユヴェントス無敗優勝達成☆ユヴェントスのデルピエロは残り1試合?

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☆祝スクデット☆ボヌッチのピルロ並みのアシストでヴチニッチが決勝ゴール!【2011-12 第37節 Cagliari vs Juventus】 


前節はブッフォンのまさかのミスでドロー。
ミランとの勝ち点差は1に縮まった。
しかし、今節ユベントス勝利、ミラン敗北でスクデット獲得も起こり得る状況。
敵地でのカリアリ戦。先制して気持ちを楽に戦いたいユベントス。
今節でのスクデット獲得なるか。

今節もキエッリーニ、ボヌッチ、バルザーリの3バックで右ワイドにリヒトシュタイナー、左ワイドにはペペを起用。
中盤はマルキージオ、ビダル、ピルロの盤石の中盤。
ヴチニッチ、マトリの2トップでゴールを狙う。

試合開始直後は、スクデットを意識してか硬さが見られたユベントスの面々だったが、先制点は開始早々の6分。オフサイドラインをかいくぐり、エリア付近への浮き球に反応したヴチニッチが冷静にゴールへ流し込んで先制。ヴチニッチは今季8点目。
まるでスクデットを獲得したかのような大喜びのユベントスイレブン&ベンチメンバー&コンテ。

ヴチニッチの冷静さはもちろん見事だったが、それ以上に見事なパスの出しが分からず、リプレーを目を凝らして確認。
頭髪具合からMFのメンバーではない→となるとキエッリーニorボヌッチ→パスが右足→まさか、ボヌッチ!そうボヌッチでした。
シーズン序盤はあまりにも軽さの見られる守備と正確性を欠くパスで非難の対象、ユベントスのスタメンレベルではないと酷評されていたボヌッチ。
そんな彼がピルロを思わせるような見事なアシスト。

しかし、先制した喜びはどこへやら
26分にリヒトシュタイナーが負傷交代(カセレス投入)、なかなか追加点も奪えないという前節を思わせるような悪い流れ。
コンテはなんとか閉塞感を打開しようと、53分にビダルに代えジャッケリーニを投入。
71分にはマトリに代え、最近好調のボリエッロを投入。すると待望の追加点がまたもや意外な形で生まれる。
74分、右サイドからカセレスがクロス。ボリエッロがエリア内で競るも届かず。しかし、相手DFに当たりボールはネットへ吸い込まれる。

ミラノダービーの結果が気になり始めるスタジアム。
白熱のミラノダービーの結果は、なんと4-2でインテルが勝利。
最後にプライドを魅せたインテル。ミランはここで力尽きました。

試合はこのままタイムアップ。
ユベントスが見事に勝利、スクデットを獲得しました。

ホイッスルと同時にピッチになだれ込むサポーター。
本当にすごい人でした。もしも本拠地だったらさらにすごい盛り上がりだったのでしょう。
キエッリーニなんて上半身裸でした。
もしやサポーターにユニフォームをはぎ取られた?
僕もあの場にいたかった。ともに歓喜の瞬間を共にしたかったですね。

6年にも渡る、本当に長かった暗黒時代でした。
通算28回目だとか30回目だとかは関係ありません。
ただ、ピッチ上では紛れもなく30回目。回数なんてそれぞれが納得するように数えればいいでしょう。
ネドベド、トレゼゲ、カモラネージ…セリエB降格時もチームを見捨てなかった彼ら。
残念ながら現在は違う道を歩んでいますが(ネドベドは取締役)、彼らも今回のスクデットを共に祝って欲しかった。
いや彼らはきっと元ユベンティーノとして祝ってくれているはずでしょう。

残念だったのは、タイムアップの瞬間にデルピエロがピッチにいなかったこと。
(これはリヒトシュタイナーの負傷があったのでしょうがないことですが)
心配なのはビダルが次節は累積警告で出場停止&リヒトシュタイナーの怪我の具合。
代役の選手に期待しましょう。

ここまで来たら残り2試合。
リーグ戦最終節とコパイタリア決勝も勝利し、公式戦無敗のまま2冠を達成しシーズンを終えようではありませんか!

カルチョスキャンダルから貴婦人が立ち直り、再び歩き始めた瞬間です。

Lega Serie A 第37節
Cagliari 0 0-1 2 Juventus
0-1
6′
74′
ヴチニッチ
オウンゴール

⇒ 祝スクデット獲得!ビアンコネロの力で無敗優勝&コパイタリア制覇を☆

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弘法もなんとやら。最後に響かないといいですが【2011-12 第36節 Juventus vs Lecce】 


日本時間で月曜日の早朝の試合とリアルタイム観戦には辛い試合。
(今回だけは録画させてください。ミステルコンテ)
月曜日の朝イチで結果を確認すると1-1のドロー。

(以下は心の声)
まあ、相手のあるスポーツの試合。こんなこともあるさ。
さて、ユベントスの得点者は
お~マルキージオ。最近また調子挙げたね~。
EUROも代表間違いなし?

さて、レッチェの得点は
ベルトラッチ?
まあ、しょうがない。
ん?ブッフォンのトラップミスを逃さずetc…
しかも、85分。
え~~~~
もったいないな~。
(終了)


ちょっとおちゃらけた文章にしたくなるくらい
ショッキングなパターンでの失点。

『弘法も筆の誤り』
この言葉が試合を振り返り、一言で表現するのに最も適切な一言でしょう。
これまで何度もチームのピンチを救い続けてきたブッフォン。
彼だって当然ミスすることはある。
これくらい大目に見たい(ところデス・・・)

それよりも先制後の多くのチャンスをものに出来なかった攻撃陣。
非常に残念です。
(と半分は責任を押し付けてみる)

まだ、映像は未確認のため細かい内容については
後程アップするかもしれないし、内容によってはボツにします。

さて、ミランが勝利したため、勝ち点差は1。
今ユベントスに大切な事は、残り2試合をとにかく勝つこと。
あと2試合。相手より1点だけでいいので多くとること。
ミランダービーでのインテルの頑張りに期待することなく、自分たちの力でスクデットを手に入れる。
暗黒時代を抜け出し、新たなユベントスのスタートはそこからだと思う。

(最後の最後にブッフォンのこの試合でのミスが響かないといいけどな)


Lega Serie A 第36節
Juventus 1 1-0 1 Lecce
0-1
マルキージオ 8′
85′

ベルトラッチ

⇒ 泣いても笑っても残り2試合。ビアンコネロの力でスクデット獲得を☆

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ヴチニッチの活躍で、降格争い中の難敵をアウェーで撃破!【2011-12 第35節 Novara vs Juventus】


2試合続けて降格争い真っ只中のチームが相手。
最近コンテは3バックがお好き?
この日も中盤の支配力を求めて採用。

降格争い中のノバーラに万が一でも先制されると、守備を固められ苦戦が予想されるが
序盤から一方的に攻め続ける。
開始早々のボリエッロのシュートは惜しくも枠を外すが、ゴール付近でセットプレーのチャンスを得ると、
16分、左サイドからピルロがFK。ヴチニッチがうまく足で合わせて先制。
ユベントスに安心感をもたらすゴール。これでノバーラもリスクを冒して攻めざるをえなくなる。

ノバーラの攻撃を抜群の安定感を誇る守備陣が防ぐと、ユベントスに追加点のチャンスが訪れる。40分、左サイドをドリブルで切り裂いたジャッケリーニが絶妙のクロス。ゴール前で合わせたのはボリエッロ。ここに来て2試合連続のゴール。
来季の完全移籍なるか。

後半に入ってもユベントスペースは変わらない。
試合を完全に支配し、ノバーラにボール保持すら許さない。
早々に試合を決め、選手に休息を与えたいユベントス。

50分、スルーパスに反応したヴチニッチがシュート。防がれたボールをビダルが押し込み3点目。
試合の勝敗はほぼ決したか。コンテはこの試合も大活躍の中盤の選手を交代。
56分、ビダルout パドインin
60分、マルキージオout デチェーリエin
(でもやっぱりピルロはそのままですか・・・)

64分、ジャッケリーニがエリア内でシュート。防がれたボールを今度はヴチニッチが押し込み4点目。
65分、ヴチニッチout エリアin
この試合、2ゴール1アシストと大活躍のヴチニッチ。
我が家では、スタンディングオベーションで彼の奮闘を称えた。

試合はそのままクリーンシートのまま終了。

降格争い中のチームという難しい相手にしっかりと勝ち点3を獲得。
ミランも勝利したため、その差は変わらないが残り試合の相手を見れば負けることは考えづらい。
ボリエッロがここに来て2試合連続のゴール。
コンディションが整えばそれなりにやれるという事を証明。
しかし、チームとしては、もう少しビッグネームを獲得したい。
クアリアレッラの契約延長が発表されたので、今シーズン限りが濃厚だろう。

ところで、この試合久しぶりに登場のエリア。
これまでになくボールに絡み、意欲あるプレーを見せていた。
移籍のうわさが絶えない彼だが、来シーズンは何処へ?

逆にパドイン。
彼はビダルのバックアッパーとなりえるのだろうか。
今日の動きでは厳しいか?

Lega Serie A 第35節
Novara 0 0-2 4 Juventus
0-2
16′
40′
50′
64′
ヴチニッチ
ボリエッロ
ビダル
ヴチニッチ


⇒ リーグ戦もいよいよ残り3試合です。ビアンコネロの力でスクデット獲得を☆

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試合を決めた右足一閃☆デルピエロは偉大なり。求む契約延長!【2011-12 第32節 Juventus vs Lazio】 


やっと見ました。この試合。
結果を知っててから見るのも意外と楽しいですね。
しかし、なかなかチャンスを決めきれないユベントス。
なんだかあのドロー地獄期間を思い出しました。

やっと先制したのは30分。オシャレなゴールでした。
30分、ペペのスーパーゴールが生まれる。
エリア付近でボールをキープするユベントス。ピルロが意表を突いた浮き球のパス。オフサイドラインぎりぎりで飛び出したペペが胸トラップからそのままオーバーヘッドシュート。待望の先制点を奪う。


このまま前半戦はユベントスリードで終えるかと思った終了直前の
45分、一瞬のすきを突かれラツィオが同点ゴール。
右サイドからのクロスボールをマウリがヘッド。クロスバーギリギリでネットを揺らす。
さすがのブッフォンも手が届かない。


前半は1点ずつを取り合い、後半戦へ。
後半に入ってもユベントスがチャンスを作り続けるも、得点を奪うまでには至らない。

ミランが前日の試合で勝利したため、このままドローで終わると首位陥落の危機。
そのチームの危機を救ったのは、やはりキャプテン。

80分、絶好の位置で獲得したFKのチャンス。ボールの位置にはデルピエロとピルロというボールで芸術を表現するアーティストが2人。
壁の位置を修正するようアピールするピルロ。一瞬のすきを突いたデルピエロのシュート。乱れた壁の間を美しい弾道のシュートがすり抜けてゴールネットを揺らす。ユベントス勝ち越し。

試合はこれが決勝点となりユベントスが首位キープ。

デルピエロをEUROイタリア代表へなんて声が日に日に強くなるイタリア国内。
(もしかしたらユベンティーノの意見だけかもしれませんが)
その前に、なんとかユベントスに残留してCLの舞台に立ってほしいですね。


Lega Serie A 第32節
Juventus 2 1-1 1 Lazio
1-0
ペペ

デルピエロ
30′
45′
80′

マウリ

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そのゴール、50万ユーロの価値あり!【2011-12 第33節 Cesena vs Juventus】


リヴォルノMFピエルマリオ・モロジーニ選手の突然の死去に伴い、
延期されていた最下位チェゼーナとのアウェーゲーム。
この試合、チェゼーナは引き分けでも降格が決定します。
そのため、死ぬ気で勝ちに来ると思ったのですが・・・。
試合が始まったら、守備とにかく守備。もしかしたら、それくらいチームとしての完成度と個人の能力に差があり、ボールキープすらままならなかったのかもしれませんが。

開始早々の8分、チェゼーナのエリア付近で微妙なハンドの判定によりPKを獲得。
エリア外のような気がしましたが、今シーズンは極端に少ない、ユベントスに与えられるPK。これは神様が与えたプレゼント?
なにはともあれ、先制のチャンス。デルピエロはベンチのため、キッカーはピルロ。前節のPKはキーパーにセーブされるもリバウンドを押し込み得点。今回はすんなりと決めたいところ。
しかし、蹴る前から嫌な予感・・・。
は見事に的中。ポストを叩きノーゴール。
やはり今シーズンはPKを蹴る機会が少ないから?

それでも一方的に攻め続けるユベントス。
これぞ首位vs最下位の対決といわんばかりに攻め続ける。
37分、右サイドからピルロのFK。
ファーサイドへ走りこむデチェーリエへピンポイントのパス。
頭で合わせるもGKがファインセーブ。

49分にはマルキージオの浮き球パスをエリア内でピタリと収めたマトリがシュート。
GKアントニオーリの股を抜きゴールかと思いきや、ライン上でかき出しゴールならず。

52分にはCKからマルキージオがボレーを放つも枠外。

チェゼーナのシュートは何本?それどころか、どれくらいの時間ボールキープできていたのか。ユベントスは攻めても攻めてもゴールは奪えない。

ここでコンテが動く。
69分にジャッケリーニ、74分にデルピエロ、ボリエッロを同時投入し次々に攻めのカードを切る。

直後のFKのチャンス。ボールの位置にはデルピエロとピルロ。鳥肌モノの瞬間。
稀代の名キッカー、両雄並んで、蹴るのはデルピエロ。
カーブがかかった、きれいな弾道のシュートは壁を越えゴールマウスを襲う。
先日のラツィオ戦に続いてFKでのゴールかと思ったが、GKアントニオーリがナイスセーブ。少しコースが甘かったか。
今日のアントニオーリ、3点は防いだ格好。
41才。来期はどこのゴールマウスを守るのだろう。

続くスローインからさらにチャンスを作る。デルピエロが右サイドから中に切り返し、左足でセンタリング。中央のヴチニッチが頭で落とすと、そのボールを誰かが左足でボレー。
ボールは見事にゴールに吸い込まれる。ユベントス先制!

決めた選手の背番号が2?と見えたのでビダルかと思ったのですが、実際は
23。なんとボリエッロ
今シーズンの初得点が、彼のレンタル料50万ユーロ以上の価値はある
まさに値千金のゴール!

守備的な相手からなんとか先制したユベントス。
残り時間、たまに隙を突いて攻めるが、憎いほどのボールキープ。
チェゼーナはボールを奪うどころか、ほとんど触れることすらできず、クリーンシートのままタイムアップ。

ユベントスは勝ち点3を獲得。ミランも勝利したためその差は広がりませんが、首位をキープ。チェゼーナは降格決定。長友の移籍先として日本でも一躍有名になったチームですが、来期はセリエBからの出直しとなった。


さて、この試合、やはりボリエッロの初ゴールでしょう。
これまで、酷評され続けてきた彼が加入後に初めて見せた活躍。
おそらく今シーズン最初で最後の活躍となるのでしょうが、それでもこの試合のボレーは彼のレンタル料50万ユーロの価値以上のプレーでした。完全移籍を望んでいるようですが、無理でしょうね。

あとはピルロ。今日もパス捌きは完璧でした。
あれほど正確で創造性に溢れるFKやパスが出せるのに、なぜ2本続けてPK失敗?
そういえば昔、ゾラがPKよりFKの方が簡単とかなんとか言ってたのを思い出した。
でもピルロよ。
あなたの師が言ってるよ。
『PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ』

前回はずしても、再びペナルティースポットにボールをセットした彼の勇気に乾杯☆


Lega Serie A 第33節
Cesena 0 0-0 1 Juventus
0-1
80′ ボリエッロ

⇒ リーグ戦もあと4試合です。ビアンコネロの力でスクデット獲得を☆

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古巣相手にヴチニッチが躍動!まずはCLへの切符を獲得【2011-12 第34節 Juventus vs Roma】


ミランがまさかのドローで勝ち点を思うように積み重ねることが出来なかった今節。
その結果を受けてのユベントスの試合。ホームにローマを迎えました。

正直、無敗記録がストップするならこの試合じゃないかと。
他のメンバーはさておき、トッティが意地のゴールを決めそうで。
しかし、蓋を開けてみればトッティはベンチスタート。
これで唯一の心配の種はだいぶ小さくなりました。
あとは、ボヌッチがポカさえしなければ。
(最近はだいぶ減りましたが、まだ心配・・・。)

試合は開始早々にユベントスが先制。
4分、デチェーリエのクロスに反応したビダルが左足で流し込み先制ゴール。
追加点もビダル。
8分、クアリアレッラのポストプレーからヴチニッチがつなぎ、今度は右足で強烈なシュート。
圧倒的なボール支配で、前半に勝負を決めたいユベントス。
27分にはヴチニッチの浮き球パスに反応したマルキージオがエリア内でGKに倒され、PKを獲得。
蹴るのはピルロ。1度はセーブされるもリバウンドを蹴りこみ3点目。(得点タイムは29分。なおGKは退場)

ほとんどのチャンスを得点につなげたような気がします。
3点のリードに数的有利という圧倒的なアドバンテージを手に後半へ。

もはやローマに反撃する力は残されていないのか。後半開始から攻撃的なカードを切る事すらできない。
対するユベントスは後半も一方的に攻め続け、デチェーリエまたもチャンスを演出する。
52分、デチェーリエのクロスをヴチニッチが絶妙かつオシャレな落としでつなぎ、最後はマルキージオがシュート。ダメ押しの4点目を奪う。

早々に4点のリードを奪ったコンテ。
水曜日のチェゼーナ戦以降を考え、選手交代。
58分、ヴチニッチout ボリエッロin
62分、クアリアレッラout デルピエロin
68分、ビダルout ジャッケリーニin

試合はこのままユベントスが何事もなくクリーンシート。
圧倒的なボール支配率とチャンスを確実にものにし勝利しました。
ミランとの勝ち点差を3とするとともに、まずは来季のCL権を獲得。
無敗記録はもちろん継続中です。
残りは5試合。スクデットまであと1歩です。

この試合はやはり4点すべてに絡んだヴチニッチの動きのキレが目につきました。
得点こそないものの、キレのあるドリブルと周りを活かすパス。
これ以上に、彼に得点を求めるのはちょっと欲張りな気がします。
あとはビダルの運動量。自陣で守備に追われていると思いきや、ボールを奪うとすぐに
敵ゴールまで突入し、2ゴール。FW以上の決定力を誇りますね。
トッティのプレーも久しぶりに見たかったですね。
監督としては、この試合はおそらく負けるだろうと。
もし接戦なら投入もあり得たのでしょうが、この点差。
CL権を得る3位以内に入るための温存策?

これまで33試合でわずか18失点と安定した守備と、全員で得点を奪いに行く攻撃的なサッカー。
もし、今年CLに出場していたら・・・。
この楽しみは来季までとっておきましょうか☆


Lega Serie A 第34節
Juventus 4 3-0 0 Lazio
1-0
ビダル
ビダル
ピルロ
マルキージオ
4′
8′
29′
52′

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ビダルのまたぎ。クアリアレッラのニア。【2011-12 第30節 Juventus vs Napoli】


前日の試合でミランが引き分け。
勝って勝ち点差を2に縮めたいユベントスはホームでナポリを迎え撃つ。

この試合、ユベントスは3バックでスタート。
中盤はワイドに累積復帰のリヒトシュタイナーとデチェーリエ。
ビダル、マルキージオ、ピルロのもはやユベントスの顔ともいえる3人。
2トップはヴチニッチとボリエッロ。

前半からユベントスはサイドから効果的なクロスが入り、得点の匂いはするが、
ボリエッロ、ビダルのシュートは惜しくも決まらない。
しかし、ナポリの攻撃は完璧に封じ込め、ボールキープすら許さない。

スコアレスのまま後半へ。

後半もユベントスペースで進むが、ナポリも体を張ったディフェンスでゴールを許さない。

このまま時間が過ぎていくかと思いきや、先制点は意外な形で転がり込む。
53分、ピルロがFKを蹴るとゴールまで混戦。ヴチニッチがシュートを放つと、ボヌッチに当たりコースが変わりゴールマウスへ吸い込まれた。

直後の56分、ヴチニッチがシュートを決めたかに見えるも、オフサイドの判定。

ナポリもフレッシュな選手を投入し、流れを引き寄せようとするも、試合は終始ユベントスのペース。
2点目を取り、試合を決めたいところで驚きのプレー。
75分、エリア内へ進入したビダルがドリブラーも顔負けのまたぎフェイント。DFを振り切り左足でゴールネットを揺らす。

試合の大勢は決し、あとはクリーンシートで片付けたいユベントス。
交代出場のFW2人でさらなる追加点を挙げることに成功。
83分、カウンターからデルピエロがキープし、クアリアレッラへパス。がら空きのファーサイドでなく、ニアを抜いて3点目!

CL疲れもあろうナポリを相手に、3得点と快勝。無敗記録も30に伸ばし、ミランとの勝ち点差を2に縮めた。

だいぶ遅れてのレビュー。
ビダルのまたぎフェイントもさることながら、あえてニアを抜いたクアリアレッラのシュートが印象に残った試合となった。
ユベントスがミランのネスタに動くのでは?という興味深いニュースも。
フリーで獲得できるならお得な選手だろう。

Lega Serie A 第30節
Juventus 3 0-0 0 Napoli
3-0
ボヌッチ
ビダル
クアリアレッラ
53′
75′
83′

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ボヌッチ様、これまでの粗相をお許しください☆ミランを抜いて、再度首位浮上!【2011-12 第31節 Palermo vs Juventus】 


過去2年間、パレルモのホームゲームで負けているユベントス。
そういえば、パレルモ相手に勝ったという印象はあまりありません。
しかし、この試合だけはなんとしても勝ち点3!
前日、ミランが下位に低迷するフィオレンティーナを相手にまさかの敗戦。
よって、この試合の勝利で再度首位に浮上します。
どうしても負けられない戦いが始まります。

圧倒的なホームゲームの強さを誇るパレルモのフォーメーションに合わせて
この試合は3バックを採用したコンテ。
キエッリーニ、バルザーリ、中央にボヌッチ・・・。
右ワイドにカセレス、逆サイドはエステガリビア。
中盤は盤石の3人、2トップはヴチニッチとクアリアレッラ。

この試合のユベントスは、徹底して相手3バックの裏のスペースを突くロングパス。
それも、苦し紛れで精度が低いパスでなく、ピルロのピンポイントパス。
そして、意外にも(と言っては失礼だが)ボヌッチのロングパスも精度が高い。
最初のチャンスは、ボヌッチのロングパスが起点。
受けたクアリアレッラがエリア内へ侵入。残念ながら足元を取られ、満足な体制でシュートは放てない。
8分にもボヌッチのロングパスを受けたクアリアレッラが、今度はヴチニッチへ折り返すもニアで合わせられず。

12分、左サイドからエステガリビア、ビダル、クアリアレッラの連動した崩しでゴールに迫る。
クアリアレッラのポストプレーとビダルのリターンは完璧だが・・・。
決めきれないクアリアレッラ。地面をたたいて悔しがる。

19分にもビッグチャンス。
ヴチニッチの浮き球パスを、エリア内へ走りこむカセレスがトラップ。
しかし、飛び出したキーパーを気にしてかシュートはミートせず。

その後もピルロ、マルキージオが果敢にゴールを狙うもなかなか得点には結びつかない。
圧倒的なボールポゼッションで攻め続け、安定感抜群のディフェンスで失点を微塵も感じさせず、スコアレスのまま前半は終了。

後半に入っても、パレルモを一方的に押し込むがなかなかゴールは奪えない。
(このまま攻め込んでも得点を奪えず、1チャンスで失点。決めるのは元ユーベのミッコリ。
という嫌な映像がちらつき始める)
そんな不安を払しょくしたのは、ボヌッチ。
54分、ついに待望の先制点!
CKをニアでボヌッチがヘッド。ファーサイドのポストに当たりゴールイン。

ついに先制したユベントス。
ヴチニッチ、マルキージオが追加点を奪い試合を決めにかかる。
しかし、今日の両選手。
パスなど組み立てはいいが、シュートは精度を欠きゴールにはつながらない。
66分、試合を決めたいコンテはヴチニッチに代えてマトリを投入。

すると早速、ゴールに直結するプレーで存在感をアピール。
68分にクアリアレッラが追加点。アシストはマトリ。
マトリの絶妙のポストプレーから、クアリアレッラが左足でゴールへ流し込む。

試合はほぼ大勢を決した感じ。

77分、81分にクアリアレッラ、ビダルに代えてデルピエロ、ペペを投入。

88分、この試合で最後の見どころ。
エリア内でボールを受けたデルピエロ。ステップと切り返しで崩し、左足でゴールを狙うもキーパーのセーブでゴールを奪えない。
どうしてもゴールを奪いたいデルピエロ。

ロスタイム3分も何事もなく、そのまま試合終了。
前日敗戦のミランを抜いて、再度首位浮上。
パレルモにボール保持すらさせない、完勝と言える内容だった。

この試合で最も輝いていたのはボヌッチでしょう。
これまでに重要なところでミスが見られ、ユベントスのレベルではないなど酷評されていたボヌッチだったがこの試合の彼は誰よりも輝いていたように見えた。
得点シーンだけでなく、組み立てのロングパスに冷静なディフェンス。
特に18分のパレルモのカウンターへの対処。
これまでの彼ならただ突進していき、ドリブルorパスでなんなく突破されて大ピンチを招いていた。
しかし、この日は数的不利と見るや、冷静にリトリートし、上手く対応。
そんな彼はなんと2017年までの長期契約延長を結んだとの事。
この試合、やはりモチベーションが違ったのでしょうか。
まだまだ不安は感じますが、チームとしては、伸びしろを評価されての契約延長なので今後も精進して欲しい。

リーグ戦、無敗記録はついに31試合まで来た。
ちなみに、セリエ記録はミランが記録している、2年にまたがるとんでもない記録。
少し嫌なデータを1つ。
これまでに無敗でも優勝できなかったチームがあったとのこと。

さて、この試合でちょっと気になったのは、ビダル、マルキージオ、クアリアレッラ、エステガリビア、カセレスとなんと5人の選手が同色のオレンジスパイク。
おそらく同メーカーでしょう。ちょっと見分けがつきにくい?
チームの流行なのでしょうか。


Lega Serie A 第31節
Palermo 0 0-0 2 Juventus
0-2
54′
68′
ボヌッチ
クアリアレッラ

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ブッフォン神降臨!デルピエロダメ押しゴール!【2011-12 第29節 Juventus vs Intel】


前節フィオレンティーナ戦は大量5得点で溜飲を下げたユベントス。
前日に行われたミランは今節も勝利。
ユベントスもしっかりと追走したいところ。

インテルをホームに迎えてのイタリアダービー。
チーム状態が良くないインテルとはいえ、ダービーとなれば話は別。
激しい試合が予想される。

ユベントスは守備の要CBのバルザーリ、キエッリーニが先発復帰。
予想より早い復帰となり、守備陣に安定を取り戻した。
累積警告のリヒトシュタイナーに変わり、カセレスを右サイドで起用。
前線はマトリ、ヴチニッチ、ペペ。
中盤はピルロ、マルキージオ、ビダル。

試合は序盤からインテルペース。
ピルロをしっかりとマークし、ユベントスの攻撃を封じつつ徐々に攻勢を強める。
14分、マイコンのパスを受けたミリートがシュートするもブッフォンがファインセーブ!

17分、カセレスのクロスにマトリが頭で合わせるが、ジュリオ・セーザルに阻まれる。
右サイドのスペースを生かして攻撃を続けるユーヴェは、25分、27分にもチャンスを作るもゴールを奪うまでは至らない。

インテルも32分にミリート、40分にスタンコビッチが決定的なシュートを放つも立ちはだかるブッフォン。

まさに『両ゴールキーパーの腕の見せ合い』といった感じで、あっという間に前半は終了。

後半に入っても激しいボールの奪い合いは続く。

先に動いたのはユベントス。
53分、マトリout デルピエロin
   ペペout ボヌッチin
3バックへ移行し、中盤の引き締めにかかる采配か。

すると57分、ついに均衡が破れる。
マルキージオの見事なミドルシュートはセーブされるも、続くコーナーキック。
キッカーはもちろんピルロ。正確なキックは中央のカセレスへ。
敵のマークミスも手伝い、フリーでヘディング。ジュリオ・セーザルの牙城を崩し先制!


対するインテルも67分にパッツィーニを投入し、反撃を試みるも攻略の糸口すらつかめない。
やはり攻撃を組み立てるスナイデルが不在で、リズムがつかめない様子。

徐々に試合をコントロールし始めたユベントスが試合を決定づける追加点を奪う。
70分にもヴチニッチへラストパスを送り、好調ぶりを見せるデルピエロ。
71分、インテル守備陣の足が止まった隙を見逃さず
エリア中央のスペースへ走りこむ。そこへビダルが正確なスルーパス。
あとは流し込むだけという見事なパスをデルピエロが丁寧にゴールへ。


その後もキエッリーニの突破からクアリアレッラがゴールに迫るなど、試合を完全に支配。
インテルに反撃の機会すら与えず、試合終了。

激しいイタリアダービーを制し、ミランを追走する勝ち点3を得ることに成功した。

最後となる予定のイタリアダービーで得点を挙げたデルピエロ。
今年挙げた点はすべてホームで。しかも相手はローマ、ミラン、インテル。
強豪相手に試合を決定づけるゴール。
これぞ”持っている選手”といえるでしょう。

Lega Serie A 第29節
Juventus 2 0-0 0 Intel
2-0
カセレス
デルピエロ
57′
71′

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