ヴチニッチのタメとマルキージオの運動量。ゼーマンはグウの音も出ず【2012-13 Lega Serie A 第6節 Juventus vs Roma】 

       

何かと因縁深いゼーマン監督率いるローマをホームに迎えた試合。
ヴチニッチのパートナーにはマトリ、アサモアとリヒトシュタイナーの両ワイドは温存し、カセレスとデチェーリエが出場しました。

万が一、無敗記録が途切れるのならこの試合だと思っていました。
3バックのユーヴェvs3トップのローマ。
CLの試合を見据えた選手起用のユヴェントスの隙をついて
攻撃的に仕掛けられ、ズルズルと押し込まれた挙句に先制、そのまま逃げ切られる。
試合後のゼーマンのコメントに腹を立てるユヴェンティーノ。
それだけはご勘弁をと思っていましたが、開始20分で勝負ありでした。

試合開始のホイッスルが歓声でかき消されるほどの盛り上がりの中、キックオフ。
開始早々、ボールを持ちあがるボヌッチが中盤でカットされ、逆にピンチを迎えるもシュートは枠を捉えず。
開始直後から行うには少々危険なプレーですが、ピルロのマークがきつくなることが予想される試合ではCBのゲームメイクがカギを握るので、ボヌッチの積極性は実を結ぶ時が来るのではないでしょうか。

ローマがもっと攻撃的に来るのかと思ったのですが意外とそうでもなく、前線からのプレスと中盤以降のプレスが連動せず、ピルロが自由にボールを動かし、徐々にユヴェントスが押し込む展開に。
9分、エリア内へ進入するマルキージオへ浮き球のパス。このプレーが相手DFのファイルを誘いFKのチャンス。ピルロが壁の足元を抜く低いシュートでゴール。
14分にはハンドを獲得し、今年のPKキッカー1番手のビダルが冷静に決めて追加点。
18分には待望の選手が久しぶりのゴール。ビダルの見事なパスを胸トラップ、決めたのはマトリ。しかし、GKに触れられるヒヤヒヤのゴール。頑張れマトリ!
ここまで、わずか19分。その後も攻め続けるユヴェントス。マルキージオ、ヴチニッチがシュートを放つもバーに嫌われ得点ならず。
このまま何点取るのかユヴェントス。と思わせるも、そのまま後半へ。

後半に入ってもユヴェントスのペースで試合は進み、ローマはまともにシュートすらできない。
63分、トッティ交代でローマは終戦。
と思いきや、サッカーはわからないもの。代わって入った、デストロがボレーシュートでユヴェントスゴールを脅かす。
ここは枠をとらえないが、68分にワンツーでエリアに進入したところをボヌッチと交錯しPKを獲得。オズバルドが決め1点を返す。ユヴェントスからのオファーを蹴ってローマ入りしたデストロ。独特のリズムを持つ、いい選手です。

一気に反撃といきたかったローマだが、ここではトッティ交代が裏目。攻撃が単調になってしまい、肝心のところでボールロスト。
逆にマルキージオ、ヴチニッチがローマゴールに襲い掛かり、試合の流れを渡さない。

終了場際に、自陣でのセットプレーのピンチからカウンターでバルザーリがDFとは思えないドリブルとラストパスでジョビンコのゴールを演出。
試合は4-1でユヴェントスが勝利。

この試合、ピッチを縦横無尽に躍動するマルキージオ、時には前線でタメを作り、時には絶妙のポジションを取りシュートを放つヴチニッチの活躍が目立ちました。
88分、ヴチニッチが前線からのチョイスでイエロー。試合はもはや決まっていたので、そこまでの激しさの必要性は別として、CL準決勝でのネドヴェドを思い出しました。勝利目前に不必要なファール、痛恨のイエローで決勝は出場停止。しかし、これがユーヴェに受け継がれる魂。
決して試合終了まで力を抜かない。もっともコンテが叩き込んだ、思い出させた点でしょう。

そのコンテ監督の出場停止処分ですが、大幅に短縮されそうという噂もあります。
それ以前に、無実だと思うのですが。早めの復帰を待ち望んでいます。

次は、CLグループリーグ第2戦シャフタールドネツクとの試合。
ヨーロッパの舞台で久しぶりの勝利を飾りたいですね。


Lega Serie A 第6節
Juventus
logo_juve
4 3-0 1 Roma
logo_roma
1-1
ピルロ
ビダル
マトリ

ジョビンコ
11′
16′
19′
69′
90′



オズバルド
16
11
11
SHOTS
ON GOAL
FOUL against
10
4
13
30:10 BALL Possession 27:57



⇒ 無敗は続くよ。どこまでも☆☆☆

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