デルピエロ最後の?ユヴェントススタジアムでの雄姿。歓喜と涙のスタンディングオベーション【2011-12 第38節 Juventus vs Atalanta】 

       

前節カリアリ戦で見事にスクデットを獲得したユヴェントス。
リーグ戦、残る目標は無敗で締めくくること。
スタジアムは試合開始前からお祭り騒ぎ。
しかし、どこか寂しさも兼ね備えている不思議な雰囲気。

コッパイタリアを見据えてか、ブッフォンは完全休養、バルザーリ、マルキージオなどはベンチスタート。
コンテの宣言通り、デルピエロはスタメン出場。
おそらくユヴェントススタジアムでは最後の試合。嬉しいやら寂しいやら。
スタジアムの不思議な雰囲気の原因だろう。

優勝を決めたチームと、残留を決めたチームの試合らしく?
どこか牧歌的な雰囲気でスタート。
しかし、そこはユヴェントス。試合は確実にものにする。
10分、前線でボールをキープしたボリエッロがマッローネへ絶妙のヒールパス。それを右足で強烈なシュート。ボールはポストに当たってゴールへ吸い込まれる。
期待の若手が先制点を挙げ、スタジアムは盛り上がる。

その後もユヴェントスペースで試合は経過していく。
そして、この試合いや今シーズン最大の盛り上がりに包まれる時がやってくる。
28分、敵陣中央をドリブルで攻め上がるデルピエロ。左サイドのジャッケリーニにボールを預け、エリア付近の中央で折り返しのパスを受け取り、右足で落ち着いてシュート。カーブのかかったシュートがゴール左隅にやさしく飛び込む。
ユヴェントスが追加点。スタジアムの興奮は早くもこの試合最高潮を迎えた感があった。

この後、58分に交代するまで全く色褪せない技術を惜しみなく発揮するデルピエロ。
ペペと交代してピッチを後にする時は、スタジアム全体からスタンディングオベーション。
そして、アタランタの選手からも温かい握手と拍手。
交代してからもピッチ周辺を歩き、ファンの声援に応えていた。
彼の眼に光るものがあったことが忘れられない。

さて、試合は83分にオウンゴールで1点を返されるも、ユヴェントスはロスタイムにPKを獲得。
キッカーは今シーズン、主要メンバーで唯一の無得点だったバルザーリ。
冷静にPKを決め、今シーズン初得点を挙げる。


試合はこのまま3-1でユヴェントスが勝利。
アーセナル以来、2チーム目のリーグ戦無敗での優勝を達成した。
この調子で、今シーズンの締めくくり、コッパイタリア決勝へ突き進むユヴェントス。
心配なのは負傷交代したキエッリーニ。

この試合は、やはりデルピエロのための試合だったのだろう。
降格の心配のないアタランタが相手だったということもあるが、スタジアム全体がデルピエロとの別れを惜しんでいるような雰囲気だった。
最後のユヴェントススタジアムでも得点を挙げるデルピエロ。出場時間に恵まれていたとは言えない今シーズン。
それでも不満を口にすることなく、与えられた時間で最大限のプレーをし、ゴールを挙げ、強烈な印象を残し続けた。
さすがに全盛期のスピードは衰えたとは思うが、技術はいまだに超一流。
来シーズンもユヴェントスに欠かせない選手。
それをこの試合でも見せつけた。
『僕はまだまだやれるんだよ』との無言のメッセージ付きで。



Lega Serie A 第38節
Juventus 3 2-0 1 Atalanta
1-1
マッローネ
デルピエロ

バルザーリ
10′
28′
83′
90+1′


オウンゴール

⇒ ユヴェントス無敗優勝達成☆ユヴェントスのデルピエロは残り1試合?

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