そのゴール、50万ユーロの価値あり!【2011-12 第33節 Cesena vs Juventus】

       

リヴォルノMFピエルマリオ・モロジーニ選手の突然の死去に伴い、
延期されていた最下位チェゼーナとのアウェーゲーム。
この試合、チェゼーナは引き分けでも降格が決定します。
そのため、死ぬ気で勝ちに来ると思ったのですが・・・。
試合が始まったら、守備とにかく守備。もしかしたら、それくらいチームとしての完成度と個人の能力に差があり、ボールキープすらままならなかったのかもしれませんが。

開始早々の8分、チェゼーナのエリア付近で微妙なハンドの判定によりPKを獲得。
エリア外のような気がしましたが、今シーズンは極端に少ない、ユベントスに与えられるPK。これは神様が与えたプレゼント?
なにはともあれ、先制のチャンス。デルピエロはベンチのため、キッカーはピルロ。前節のPKはキーパーにセーブされるもリバウンドを押し込み得点。今回はすんなりと決めたいところ。
しかし、蹴る前から嫌な予感・・・。
は見事に的中。ポストを叩きノーゴール。
やはり今シーズンはPKを蹴る機会が少ないから?

それでも一方的に攻め続けるユベントス。
これぞ首位vs最下位の対決といわんばかりに攻め続ける。
37分、右サイドからピルロのFK。
ファーサイドへ走りこむデチェーリエへピンポイントのパス。
頭で合わせるもGKがファインセーブ。

49分にはマルキージオの浮き球パスをエリア内でピタリと収めたマトリがシュート。
GKアントニオーリの股を抜きゴールかと思いきや、ライン上でかき出しゴールならず。

52分にはCKからマルキージオがボレーを放つも枠外。

チェゼーナのシュートは何本?それどころか、どれくらいの時間ボールキープできていたのか。ユベントスは攻めても攻めてもゴールは奪えない。

ここでコンテが動く。
69分にジャッケリーニ、74分にデルピエロ、ボリエッロを同時投入し次々に攻めのカードを切る。

直後のFKのチャンス。ボールの位置にはデルピエロとピルロ。鳥肌モノの瞬間。
稀代の名キッカー、両雄並んで、蹴るのはデルピエロ。
カーブがかかった、きれいな弾道のシュートは壁を越えゴールマウスを襲う。
先日のラツィオ戦に続いてFKでのゴールかと思ったが、GKアントニオーリがナイスセーブ。少しコースが甘かったか。
今日のアントニオーリ、3点は防いだ格好。
41才。来期はどこのゴールマウスを守るのだろう。

続くスローインからさらにチャンスを作る。デルピエロが右サイドから中に切り返し、左足でセンタリング。中央のヴチニッチが頭で落とすと、そのボールを誰かが左足でボレー。
ボールは見事にゴールに吸い込まれる。ユベントス先制!

決めた選手の背番号が2?と見えたのでビダルかと思ったのですが、実際は
23。なんとボリエッロ
今シーズンの初得点が、彼のレンタル料50万ユーロ以上の価値はある
まさに値千金のゴール!

守備的な相手からなんとか先制したユベントス。
残り時間、たまに隙を突いて攻めるが、憎いほどのボールキープ。
チェゼーナはボールを奪うどころか、ほとんど触れることすらできず、クリーンシートのままタイムアップ。

ユベントスは勝ち点3を獲得。ミランも勝利したためその差は広がりませんが、首位をキープ。チェゼーナは降格決定。長友の移籍先として日本でも一躍有名になったチームですが、来期はセリエBからの出直しとなった。


さて、この試合、やはりボリエッロの初ゴールでしょう。
これまで、酷評され続けてきた彼が加入後に初めて見せた活躍。
おそらく今シーズン最初で最後の活躍となるのでしょうが、それでもこの試合のボレーは彼のレンタル料50万ユーロの価値以上のプレーでした。完全移籍を望んでいるようですが、無理でしょうね。

あとはピルロ。今日もパス捌きは完璧でした。
あれほど正確で創造性に溢れるFKやパスが出せるのに、なぜ2本続けてPK失敗?
そういえば昔、ゾラがPKよりFKの方が簡単とかなんとか言ってたのを思い出した。
でもピルロよ。
あなたの師が言ってるよ。
『PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ』

前回はずしても、再びペナルティースポットにボールをセットした彼の勇気に乾杯☆


Lega Serie A 第33節
Cesena 0 0-0 1 Juventus
0-1
80′ ボリエッロ

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