大一番を前にピルロが魅せた【2011-12 第24節 Juventus vs Catania】 

       

ミッドウィークのパルマ戦はスコアレスドロー。
いまだ無敗のユベントスだが、なかなか抜け出すことができず
消化試合数が1試合少ない状態で首位ミランと勝ち点差1の2位。

次節はミランとの天王山が控えるユベントス。確実に勝って、暫定首位に返り咲きたいところ。

その天王山に向け、累積警告にリーチのペペとリヒトシュタイナーはベンチスタート。
ビダルは出場停止といつものメンバーから若干の変更。

ボヌッチ、キエッリーニ、バルザーリの3バック、両ワイドにデチェーリエ、パドイン。
中盤はマルキージオ、ピルロにジャッケリーニ。
クアリアレッラ、ボリエッロの2トップという布陣でスタート。

試合は開始早々、右サイドからのクロスボールをマルキージオが頭で合わせる。
ゴールはならないが、上々の立ち上がり。

かと思いきや、先制したのはアウェーのカターニア。
3分、前節もゴールを挙げているバリエントスが技ありのシュート。
ユベントスは久しぶりの失点。


あまりにもあっさりと失点したユベントス。
15分、17分にセットプレーからボリエッロが頭で合わせるも同点ゴールは奪えない。
どこか乗り切れないユベントス。

しかし、同点ゴールは待望の選手が。
24分、ピルロが直接FKを決め試合を振り出しに戻す。
移籍後初ゴールは、壁の外側からカーブをかける技ありのシュート。


同点ゴールでいつもの動きに戻ったか。
ユベントスは一気に畳み掛け勝ち越しゴールを狙う。
29分、クアリアレッラが無回転のミドルシュートを放つも
クロスバーに阻まれる。

31分には逆にクロスバーに助けられる。
カウンターから見事なシュートを浴びるもクロスバー。

33分、ピルロがバイタルエリアで意表を突いた左足のミドルシュート。
キーパーなんとかセーブ。

36分にもユベントスのチャンス。
ゴール前での混戦からクアリアレッラへ縦パス。
相手DFを背負いながらもコースを作り出す技ありのシュート。

42分、ピルロからボリエッロへシンプルなクロス。
クアリアレッラへ落とし、シュートを狙うもキーパーセーブ。

ボリエッロへクサビのボールが入ると、確実に味方へつながりチャンスが生まれている。
コンテの起用に応えているクアリアレッラとボリエッロ。

開始直後にあっさりと先制されるも、追いついてからは圧倒的にユベントスペース。
しかし、残念ながら勝ち越しはならず前半が終了。

両チーム交代なしで後半スタート。
後半になってもユベントスペースは変わらない。

48分、FKのチャンス。キッカーはもちろんピルロ。
1点目と異なり、今度は無回転シュートでドッピュエッタを狙うも
惜しくもクロスバーのわずか上。

51分、ジャッケリーニが左サイドを積極的に突破しチャンスを作り出す。
エリア内に侵入し、ボリエッロへクロスもDFが懸命にブロック。

逆に56分にはカターニアのカウンター。
中盤でボールを奪うと、元ユベントスのアルミロンがユベントス陣内へ侵入。
フリーで持ち込まれる前に、マルキージオがイエロー覚悟のタックル。
全くボールへは行っておらず当然のイエローカード。

なかなかゴールを奪えないユベントス。
後半は消えていたパドインを交代。
60分、パドインout ペペin
できれば温存しておきたかったペペだが、交代やむなしと言ったところか。

64分、ユベントスに追い風。
カターニアDFマルコモッタが、デチェーリエへの後方からのタックルで1発レッド。
ユベントスが数的優位に。

しかし、数的優位に立ってもなかなか勝ち越し点を奪えず、逆にこの試合最大のピンチ。
65分、ボヌッチの浅いクリアボールを奪われ、アルミロンが強烈なシュート。
絶体絶命のピンチもブッフォンが懸命のセーブ。

数的優位に立っても、なかなか勝ち越し点を奪えないユベントス。
この試合は是非とも勝ち点3を奪いたいところ。
コンテがさらに攻撃のカードを切る。
67分、デチェーリエout ヴチニッチin

70分、ピルロの縦パスをダイレクトでマルキージオがシュート。
技ありのシュートも力なく、キーパーがキャッチ。

試合のペースを握り続けていたユベントス。
ようやく待望の勝ち越しゴールが生まれる。
74分、相手エリア付近で得たFKのチャンス。
ピルロがキエッリーニへ合わせる。
キーパーの処理ミスも手伝って、キエッリーニがヘッド。
ユベントスがようやく試合をひっくり返す。


76分、コンテが試合を落ち着かせに入る。
ボリエッロout リヒトシュタイナーin
今日のボリエッロはポストプレーでほとんど負けず、効果的なクサビの
ボールを供給できていた。まずまずの活躍。惜しいヘディングシュートも
何度かあり、あとはゴールに期待。

77分、ヴチニッチお得意のプレー。左サイドを突破し、カットイン。
シュートを放つも、キーパー正面。

81分、クアリアレッラが試合を決める追加点。
ユベントスが連動した前線からのチェイシング。苦し紛れのパスをピルロがカット。
クアリアレッラへダイレクトでパスを通し、左足で確実にゴールへ流し込む。
GKの足に当たり大きく弾むもゴールヘ吸い込まれて3点目。


その後はユベントスが試合を落ち着かせそのまま終了。
カターニアは後半完全に足が止まり、息切れ。
10人になった直後のアルミロンのシュートが決まっていたら試合は分からなかったが
防戦一方の試合となった。

対するユベントスは、次節の大一番ミラン戦を前に確実に勝ち点3を上積み。
暫定ながら首位に返り咲く。
開幕からの無敗記録は23へ。どこまで続くかこの記録。

なんといっても今日の試合はピルロの活躍が光る。
ゴールへの意識がいつも以上に高く、1ゴール1アシストと数字に残る結果だけなく、
いくつも決定的なパスを通していた。
古巣ミラン戦を前に最高のモチベーションで臨めるのではないだろうか。


Lega Serie A 第24節
Juventus 3 1-1 1 Catania
2-0

ピルロ
キエッリーニ
クアリアレッラ
3′
24′
74′
81′
バリエントス





   

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